仙台バプテスト神学校を祈りご支援してくださる皆様
「ですから、私の愛する兄弟たち。堅く立って、動かされることなく、いつも主のわざに励みなさい。あなたがたは、自分たちの労苦が主にあって無駄でないことを知っているのですから。」 コリント人への手紙第一15:58
今私たちは、なかなか収束しないコロナ禍の中に置かれています。命の危険に対して自分ができることは極々限られている現実に直面しています。ふと、自分の力の無さに打ちのめされる思いをすることもあります。
伝道者パウロは、復活の事実を熱く語ったあと、自分の今までの歩みを思い、「自分たちの労苦が主にあって無駄でない」と語り掛けています。
私たちのいのちは、自分の手にあるのではなくて、永遠の神様の御手の中に収められていることが土台にあります。だからこそ、私たちの主につながった歩みは無駄ではないのだと、パウロは宣言するのです。主なる神様をどれだけ知っているのかと問われる思いがいたします。
主なる神様を深く知って、平安の中を力強く歩んでいく歩みが、さらに多くの方々のものとなるために、本校は1963年以来、皆様のお祈りとご支援をいただいて、教会のリーダーを育成し、信徒の方々を励ます働きを続けさせていただいて参りました。
現在、牧師養成・牧師の継続教育をするアンテオケスクールには6名の方が、基礎科目開講講座は9講座(内オンライン講座3講座)、延べ68名(内オンライン33名)の方々が学んでおられます。また、基本原則の学びも、引き続いて用いられております。
基本原則も、基礎科目も、アンテオケスクールも皆様に今すぐお用いいただけるものです。学習をご検討ください。
無牧教会がますます増えている中で、その教会から離れられない神学生の学びを支援していけるだけの体制を構築する必要を覚えております。さらに基礎科目を充実させるために、教師陣の充実の必要を覚えております。
そのためにも、皆様の篤き祈り、御支援を、さらにお願いするものでございます。
この困難に満ちた世の中に降りて来られ、私たちを新しい歩みへと導き励まし用いておられるイエス様の祝福が、皆様の上に益々豊かにありますよう、お祈り申し上げます。
2021年7月
仙台バプテスト神学校
理事長 兼 校長代行 中野正義
理事一同 伊藤一寿、大友幸証、川崎満、栗田義裕、高橋清、播義也、R.フレミング
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